東京都北区にある飛鳥山公園には、約600本もの桜の木が、ソメイヨシノを中心に植えられています。
毎年さくらが開花する時期になると、都民をはじめ多くのお花見客が押し寄せ、公園をにぎわします。
期間内には夜桜を楽しむためのライトアップもされ、北区観光課が自信をもっておすすめする名桜スポットに。
日本の春の到来を楽しみたい方は、ぜひ足を運んでみてください。
今回は、飛鳥山公園の桜について開花状況や桜まつり、ライトアップ情報も紹介したいと思います!
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>>東京の桜の名所ランキング2018!人気スポットの開花状況やライトアップ情報も!
飛鳥山公園の桜2018基本情報
◆公園:飛鳥山公園
◆開催期間:3月下旬~4月上旬
◆入園料:無料
◆桜まつり:2018年3月30日・31日 北区さくら SA*KASO まつり
◆ライトアップ期間:3月21日前後~4月9日前後(桜の開花状況による)
◆ライトアップ時間:17:30~21:00
◆住所:東京都北区王子1-1-3
◆アクセス:JR王子駅から徒歩3分/東京メトロ南北線王子駅から徒歩5分/都電荒川線飛鳥山駅から徒歩2分
◆駐車場:21台分(150円/30分)
◆お問い合わせ:北区道路公園課03-3908-9275
飛鳥山公園の桜2018開花予想・見ごろ時期
気候により桜の開花時期は前後しますが、2017年度は3月21日から4月9日がお花見期間として、多くの観光客を呼び込みました。
次からは飛鳥山公園の桜の見どころをみていきましょう!
飛鳥山公園の桜まつり2018の見どころ
幻想的で風情ある夜桜を楽しめる
飛鳥山の夜桜。提灯やめて下からのライトアップにしたら昼も夜も今より何倍もキレイだろうな… pic.twitter.com/db6nUPDBMC
— YUKA. (@q7ootXaWP7sF8Xj) 2017年4月10日
◆ライトアップ期間:3月21日前後~4月9日前後(桜の開花状況による)
◆ライトアップ時間:17:30~21:00
桜がライトアップされる期間内には、花見客用の売店が出るなどして、園内がにぎわいます。お子様連れでも楽しむことができるでしょう。
「北とぴあ」からの眺め
北とぴあから俯瞰しました。 #桜 #さくら #俯瞰 #俯瞰撮影 #ファインダー越しの世界 #ファインダー越しの私の世界 #北とぴあ #飛鳥山公園 #飛鳥山 #飛鳥山公園の桜 #sakura #東京都交通局 #都電 #都電荒川線 #併用軌道 #ちんちん電車 #さよなら7000形 #北区 #王子 #17階
王子駅の5番出口をでると、公園とは線路をはさんだ反対側の北とぴあにでます。
北とぴあの展望タワーは、都内でも有数の夜景スポットとして大人気。東京都を一望できるこの展望台から見下ろす飛鳥山もまた、桜であふれかえる宝石箱のように眼下に光ります。
せっかく遠路はるばる飛鳥山まで来たのならば、上から見下ろすお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
展望タワーのある北とぴあには、同じ景色を見ながら食事を楽しむことのできるレストランもあります。
東京都を一望できる絶景と、桜の花を肴に食事を楽しみたい方は、北とぴあの上階レストランを予約してみてはいかがでしょうか。
レトロな都電を楽しむ
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飛鳥山公園のある北区王子は、昔ながらの東京を思わせる町。
その代表は、昭和の街並みを連想させる「都電」。車と同じ道路を走る都電に、遠くから来た観光客は歓声をあげるといいます。
王子駅を降りてすぐの飛鳥山。お花見以外にもうちょっと近辺を散策してみたい方は、都電荒川線で一世代前の東京を楽しんでみてはいかがでしょうか。
飛鳥山公園の桜2018混雑状況
桜の花が開花してから出店が出てライトアップされる花見期間中の飛鳥山公園の混雑は、それほどひどくないようです。
@ditty_rui 王子の飛鳥山公園穴場だよそんな混んでなくて
— せんちゃん (@__s2o0) 2016年4月4日
飛鳥山公園は混んでなくて良かったなぁ。
— エソドフ (@esodov) 2013年3月23日
単純に桜や公園を楽しみたい方は、日中に。夜桜を酒の肴にお花見を楽しみたい方は、平日の夕方をねらうといいでしょう。
飛鳥山の歴史
飛鳥山公園の名の通り、公園は「山」と呼べないくらいのささやかな丘の上にあります。
飛鳥山公園のある北区は、2006年にこの山の高さを測量。その結果、東京都で一番低い山であることが確認できました。
残念ながら国土地理院は「山」として採択しませんでしたが、「飛鳥山は、東京都で一番小さな山である」ということは、小さなトリビアとして都民の間でささやかれ続けています。
ちなみに、本当の「一番小さい山」は港区の愛宕山(25.7m)です。
飛鳥山公園の桜2018まとめ
以上、『飛鳥山公園の桜2018!開花状況は?桜まつりやライトアップ情報も紹介!』をお届けしました。
昭和の雰囲気が残る都電荒川線に乗っていくと、江戸時代から庶民に親しまれ続けている桜の名所である飛鳥山公園に着きます。
国の重要文化財の建物も眠るこの公園では、毎年多くの花見客が、名物の桜を楽しみにおとずれます。
近代的に整備されつくしたお花見に飽きてしまった方は、400年の歴史を持つ春の花を見に、飛鳥山公園に足を運んでみてください。
心が江戸時代へとタイムスリップして、娯楽なき時代の最大の娯楽であったお花見を、心の底から楽しむことができるでしょう。